最高額は誰だ! J2日本人選手市場価値ランキング8位。才能開花!?1億超え目前の元ガンバの逸材
2023シーズンのJ2は残すところJ1昇格プレーオフのみ。今後は補強も活発になってくる。J2でプレーする日本人選手の中で最も市場価値のある選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は23日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
8位:高江麗央(モンテディオ山形) 生年月日:1998年6月27日(25歳) 市場価値:70万ユーロ(約9800万円) 2023リーグ戦成績:18試合0得点1アシスト(FC町田ゼルビア) 16試合0得点2アシスト(モンテディオ山形) 現在25歳の高江麗央は、今季途中にFC町田ゼルビアからモンテディオ山形に移籍。途中加入ながらも山形の中心選手として活躍している。J1でのプレー経験は、J1昇格プレーオフ(PO)を残す山形にとって大きな力になることだろう。 熊本出身の高江はロアッソ熊本の下部組織でプレーし、東福岡高校に進学する。2年生の時に全国高校サッカー選手権大会優勝を経験。2017年からガンバ大阪に加入することとなった。プロ1年目は当時J3に参戦していたU-23チームでのプレーが主だったが、2017シーズンはJ3で30試合に出場し、3得点5アシストを記録した。 2018シーズンの序盤もU-23でのプレーが続いたが、4月18日に行われたルヴァンカップの浦和レッズ戦でスタメン出場し、G大阪のトップチームデビューを果たす。続く4月21日のセレッソ大阪戦でJ1デビューとなった。その後、ルヴァン杯にはコンスタントに出場するも、U-23チームとトップチームを行き来することに。その後、2020年に町田へ期限付き移籍となった。 町田では出場機会を与えられ、J2初挑戦ながら2020シーズンは累積による出場停止以外の全ての試合に出場し、3得点3アシストを記録。翌シーズンから完全移籍に移行し、その後も町田の中心選手としてプレーし続けた。今季はシーズン途中に山形へ完全移籍となっている。 高江のG大阪時代の最高市場価値は35万ユーロ(約4900万円)。町田に移籍してからは右肩上がりで、現在は70万ユーロ(約9800万円)の価値がついている。ここまでの活躍を考えれば、まだまだ市場価値は上がるだろう。
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