福岡県と佐賀県で３日、今年初めて熱中症警戒アラートが発表されました。福岡市の最高気温は３５℃の猛暑日になる予想です。 福岡市の大濠公園は、朝から強い日差しが照り付け、蝉の声も聞こえ始めています。 ３日の九州北部地方は、北上した梅雨前線に向け、暖かい空気が流れ込むとともに、強い日差しの影響で気温が上昇する見通しです。 最高気温は、福岡市で３５度と今年１番の暑さ、久留米市や佐賀市などでも３４度になると予想されています。 このため気象庁と環境省は、今年初めて福岡県と佐賀県に熱中症への警戒を呼びかける「熱中症警戒アラート」を発表しました。 こまめな休憩や水分・塩分の補給を心がけるほか、できるだけエアコンなどで涼しくした室内で過ごすよう呼びかけています。 この暑さは今週末まで続く見通しです。