名神高速や北陸道、大雪で通行止めの可能性 あさって10日以降
近畿地方整備局(大阪市)などは8日夕、週末の10日にかけて大雪の恐れがあるとして、名神高速や北陸道、舞鶴若狭道、国道8号などで、10日午前中から予防的に通行止めをする可能性が高いと発表した。 【一覧表】大雪で通行止めになる可能性のある国道1、8号などの区間 近畿地方整備局によると、10日にかけて近畿北部や福井県で大雪になる恐れがあり、立ち往生やスリップ事故などに警戒が必要という。降雪が強くなった場合は、立ち往生を発生させないよう、除雪のために予防的な通行止めをする可能性がある。 10日午前以降、通行止めの可能性が高い区間は次の通り 名神高速 一宮IC-栗東湖南IC 北陸道 敦賀IC-米原JCT 舞鶴若狭道 若狭美浜IC-敦賀JCT 国道8号 福井県敦賀市疋田-滋賀県栗東市辻 国道21号 滋賀県米原市西円寺-岐阜県大垣市楽田 同局は、過去の事例として、特にノーマルタイヤによるスタックが大規模な立ち往生につながっているとして、冬用タイヤを装着することや、不要不急の通行を控えるよう、呼びかけている。