SAGA久光スプリングスへの入団が決まったステファニー・サムディ（写真提供：SAGA久光スプリングス株式会社）

　バレーボール女子で10月に開幕する新リーグ「SVリーグ」での初代女王を目指すSAGA久光スプリングスは20日、2024～25年シーズンの新外国人選手として米国出身のステファニー・サムディ（25）と、ハンガリー出身のグレタ・ザックマリー（32）の加入を発表した。 ■新加入のグレタ・ザックマリー【写真】 　オポジットのサムディは身長188センチの高さを生かした強打が魅力。米国での代表歴があり、22～23年シーズンはイタリアのセリエA1でリーグ優勝を経験した。広報を通じて「チームについては素晴らしいことばかり耳にしてきました。このチームと一緒に仕事ができることを、とても楽しみにしています」とのコメントを出した。背番号は4。 　アウトサイドヒッターのザックマリーも186センチの長身で、高い打点からのアタックに加えてサーブレシーブにも定評があり、ハンガリー代表として多くの国際大会に出場した。新天地でのプレーが待ちきれない様子で、広報を通じて「バレーボールや文化について学ぶことを楽しみにしています。世界で最も美しいサロンパスアリーナで会いましょう」とコメントした。背番号は6。 　24～25年シーズンに臨むチームは新外国人選手2人の加入で、計18選手となった。なお、開幕第1節（10月13、14日）は福岡県久留米市の久留米アリーナにKUROBEアクアフェアリーズを迎えて行われる。（西口憲一） 【#OTTOバレー情報】