球場被害で開幕間に合わず ハリケーン襲ったレイズ本拠地―米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグ、レイズの地元紙タンパベイ・タイムズは15日、米南部を襲ったハリケーン「ミルトン」の影響でフロリダ州セントピーターズバーグの本拠地トロピカーナ・フィールドの屋根が破壊され、来年3月27日の同球場での開幕戦が予定通り実施できない見込みになったと伝えた。 【写真】9日に撮影したメキシコ湾上にある大型ハリケーン「ミルトン」の衛星画像 屋根の大部分が吹き飛ばされ骨組みがあらわになっており、安全上の懸念から立ち入りが制限されているという。 修復に必要な期間ははっきり分かっていない。タンパベイ・タイムズは、春季キャンプ時に使われる近隣の球場が代替地候補になると報じた。