「我々がどう対応するか」痛恨敗戦のリバプール、2試合で勝ち点5を失ったクロップ監督は批判に「全く問題なく正しいこと」
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、クリスタル・パレス戦の敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】リバプールがホームで痛恨の敗戦… 14日、プレミアリーグ第33節でリバプールはホームにクリスタル・パレスを迎えた。 マンチェスター・シティが暫定首位に立つ中、勝利が必要なリバプール。しかし、開始14分にエベレチ・エゼにネットを揺らされ、失点してしまう。 前半はなかなかパフォーマンスが上がらずにリードを許したまま終わると、後半はパフォーマンスが向上。しかし、ゴールが遠く、0-1で痛恨の敗戦となった。 前節はマンチェスター・ユナイテッド相手に2-2のドロー、直近のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのアタランタ戦では0-3で惨敗と、公式戦3試合連続で勝利なし。リーグ戦2試合で勝ち点5を落としたことについて、クロップ監督は試合後の記者会見で言及した。 「それは簡単なことだ。私は100%理解している。もちろん、タイトル争いにとって、何を意味するのか。そうした疑問を持つものだろう。私は愚かではない。それは理解している」 「答えはとても簡単だ。もし前半と同じようにプレーしたのであれば、なぜリーグで勝てるのか?後半のようにプレーすれば、我々は試合に勝つことができるということだ。つまり、サッカーの試合に勝つことができれば、どれだけ優勝できるかがわかる」 「他の選手たちが苦しんでいる時、彼らが苦しんでいるのなら、我々はそばにいなければならない。それが現状だ。我々にとって、とにかくサッっカーの試合に勝たなければいけないことは明らかだ」 「これからアウェイで4試合続くが、もし私の言っていることが正しければ、いずれにしても厳しい試合になるだろうし、それは理解している。我々が今それに対処しなければいけないことは明らかであり、簡単なことだ。他に言うことはない」 「このような瞬間における批判は全く問題なく、絶対に正しいものであり、全ては我々がそれにどう対処するかにかかっている」 「前半はシチュエーションにあまり上手く対応できなかったが、後半は気を取り直して、勝てるはずだったのに勝てなかったという結果がわかった。それで終わりだ」
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