松本白鸚 高麗屋三代がそろい 43年ぶりに上演される『裏表太閤記』出演
歌舞伎俳優の松本白鸚さん(81)が、43年ぶりに上演される歌舞伎座「七月大歌舞伎」(7月1日初日)夜の部『千成瓢薫風聚光 裏表太閤記』に出演することが、松竹から発表されました。 【画像】松本白鸚 81歳 『ラ・マンチャの男』に50年以上主演「青春の一幕でした」 昭和56(1981)年に初演された『裏表太閤記』は、二世市川猿翁さん(当時 三代目猿之助さん)が手がけた作品で、これまで一度も再演されてこなかった舞台です。 「太閤記」から天下人・豊臣秀吉の活躍が光る“表”の物語と、その輝かしい光の陰にある秀吉のライバル・明智光秀らの悲劇的な“裏”の物語を巧みに織り交ぜ構成された物語です。 舞台には、松本幸四郎さんをはじめ市川中車さん、尾上松也さん、坂東巳之助さん、尾上右近さん、市川染五郎さんらが出演。そして白鸚さんが出演し、高麗屋三代がそろうことでも話題となっています。