THE JET BOY BANGERZ ©oomiya presents TGC 和歌山 2024

　LDHが史上最大級の規模で行ったオーディション「iCONZ」から誕生した10人組ダンス＆ボーカルグループのTHE JET BOY BANGERZ（以下、TJBB）が2月3日、和歌山県和歌山市で開催されたファッションフェスタ『oomiya presents TGC WAKAYAMA 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION』(以下、TGC和歌山)に出演、エネルギッシュなパフォーマンスで会場を盛り上げた。 初めてのTGCでパフォーマンスするTHE JET BOY BANGERZ 　TJBBはイベント中盤に登場した。会場の照明が落ち、ステージ上の大きなスクリーンでTJBBの登場が知らされると客席のあちらこちらから歓声が上がった。サイレンが鳴り赤い光線が会場を走ると、デビューシングル「Jettin’」のイントロ。10人のシルエットが浮かび上がり、次第に真っ赤な衣装へと変化した。3人のボーカル、7人のパフォーマーの構成。パフォーマーは全員がプロダンスリーグ「D.LEAGUE」で活躍するDリーガーだ。初出演ながら、狭くはないステージと会場の体感温度を上昇させるパフォーマンス、ド派手なアクロバットで圧倒した。 　1曲終えたところで、ボーカルの宇原雄飛は「TGC和歌山のみなさん、盛り上がってますか？」とオーディエンスに尋ねると、「今日僕たちのことを初めて見る方もたくさんいらっしゃると思うので、僕たちのパフォーマンスで僕たちのパワーを共有出来たらなという気持ちで全力でパフォーマンスさせていただきます」と笑顔。 　イベントでは先日リリースしたばかりのEPのタイトルトラック「PHOTOGENIC」もパフォーマンス。宇原が「盛り上がって終わりたいんで……みなさん立っちゃいましょう！ 全員で盛り上がりましょう、 知ってる人も、知らない人も！」と呼びかけるとメンバーも「立っちゃいましょう！ 立っちゃいましょう！」と笑顔で優しく声をかけた。 　パワフルでダンサブルな楽曲が会場をビリビリさせ、観客も体を揺らし始めたところで、メンバーはステージからランウェイに勢いよく飛び出して広がり、より近い距離間でオーディエンスとコミュニケーションを取りながらパフォーマンス。最後はランウェイの一番先でポーズをキメて終了すると、「ありがとうございました」「また会いましょう」とステージを降りるまで何度も何度も言い、手を振り、笑顔を振りまき、頭を下げた。 　TGC和歌山は、人気ファッションイベント「東京ガールズコレクション」の地域版。人気モデルやアーティストが集結し、和歌山県のさまざまな魅力を詰め込んだファッションショーやコンテンツで盛り上げた。