巨人守護神・大勢が右肩違和感から復活へ一歩…立ち投げで15球、本格練習再開へめど「一日でも早く万全の状態で」
右肩違和感のため故障班で調整中の巨人・大勢投手(24)が31日、片膝立ちの捕手へのブルペン投球を再開した。G球場の室内で15球投げ、「一番良かったんじゃないかなと思う。やっと(本格的な投球練習の再開へ)めどが立ってきた。焦らずにやることも大事ですけど、シーズン真っ最中なので一日でも早く万全の状態で戻りたい」と語った。 【動画】大勢投手のキャッチボール 5月4日に出場選手登録を抹消。遠投などで調整を進めて同26日に傾斜での投球練習を再開した。抹消時、杉内投手チーフコーチは「10日後戻ってこられたら(1軍に)戻す予定」と明かしていたが、右腕は「肩(の故障)は初めてということもあり、コーチやトレーナーとも話して、しっかりと治してから復帰しようということになった」と説明。座った捕手への投球再開は今後の状態を見ながら判断する予定で「1週間でも、一日でも早く復帰したい」と意気込んだ。
報知新聞社