巨人・阿部監督 野手たちには「得意球打ち」指令 大谷と現役時代の対戦振り返る
巨人の阿部監督は、投手・大谷との現役時代の対戦も振り返った。 14年の球宴で対戦し、当時球宴史上最速162キロをマーク(結果は二ゴロ)。「速かったけれど、速い真っすぐだけと思って」と直球に絞って臨み、通算6打数3安打だった。近年では代名詞の球種といえば「スイーパー」だが、「今なら真っすぐを諦めて狙っていくかもしれない。得意球をやっつけたら、次から投げにくくなる。そういうことをやってくれる選手が出てくれば、うれしい」。野手たちには、自身が現役時代に実践していた「得意球打ち」を願った。