「うどん“で”いいよ」→妻が5年間も抱えていたモヤモヤに、共感の声続出「麺類は簡単じゃない」「悪気はなく、本当に分かってない」
冷静に伝えるよう心がけています
――旦那さんは頻繁に「〇〇でいいよ」と? メニューの希望はたまにありますが、基本的には「なんでもいいよ」または「楽なのでいいよ」と言われることが多いです。 いつも帰りが遅いので、食べて帰ってきてくれることが多く、「夜食べる時は事前に言ってくれないと作れないよ」と伝えていたのですが、なぜかあの日は、早く帰ってきて当然のように「うどんでいいよ」だったので「?!!?」となってしまいました。 ――「なんでもいいよ」も一番困りますよね。言われる度に内心どのように? 「なんでもいいよ」→でも食パンじゃだめでしょ?なんでも良くないじゃないか…。 「楽なのでいいよ」→楽なのは自分で作ってもらえたらそれが1番楽なんだけど笑笑 と思っていました。 ――「“で”いいよ」と伝えてくるメニューは? 「そばでいいよ」「うどんでいいよ」「そうめんでいいよ」が多かったです。 ――やはり麺類。1品で簡単に済むイメージがあるのかもしれませんね。長年の思いを伝える際、「空腹を避けた」ところが、夫婦間で必要なことを伝える際のテクニックだなと感じました。 イライラしながら伝えると全く効かないので、冷静に伝えるように心がけています!イライラしていると相手の態度が気に入らないとさらにイライラしてしまうので、自分の感情をコントロールするためでもあります。 ――ちなみに、旦那さんが一人の時は作って食べる? 1人の時は自分で買ってきたり、外で食べたりします。チャーハンと餃子は焼けますし、餃子は担当です。 ――妻が病気のときや外出するときに「俺のごはんは?」という残念な人もいることを考えるとありがたいですね! 今回の反響については? 思いがけずたくさんの方から反応を頂いて驚きました。コメントひとつひとつがとても嬉しかったです!夫について「よくそんな人を採用しましたね!謎です」的なコメントを頂いたのが印象的だったのですが、「おお、、んー確かに!笑」と思ったのと、「でもその分いいところは〇〇だな!」とも再確認できたので良かったです! ◇ ◇ その後、何気なくお昼ごはんに「おそばでいいかな?」とナチュラルに聞いたS.Aさん。間髪入れず「おそばが!いいです!!」と返してきた旦那さんに思わず笑ってしまった、というエピソードも紹介されていました。 食事を準備している側にとって、どんな料理でも1食を供することは労力がかかること。献立を考えて買い出しに行き、下ごしらえし、調理、盛り付け、配膳、片付け…。“材料や用具を準備して作って出して洗って片付ける”までが1セット。食事は勝手に自動では出てきませんし、片付きません。 家族だから、親しき仲であるからこそ、伝える言葉のほんの1文字がコミュニケーションの要に。準備している側が「〇〇でいい?」と聞くならともかく、相手から言われるとちょっとモヤモヤ感を抱いてしまうことでしょう。作ってくれる人、準備してくれる人への思いやりと感謝をいつでも持ちたいものです。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 真弓)
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