給食で地産地消、甘とろ豚おいしく 西条・楠河小で食育出前授業(愛媛)
県産品の魅力を知り地産地消の食育を進める出前授業が3日、西条市河原津の楠河小学校であり、5、6年生計30人が県産のブランド豚肉「愛媛甘とろ豚」の説明を聞き、給食で試食した。 愛媛甘とろ豚の生産者「協栄ファーム 丹原C&Pファクトリー」の須之内厳課長が、食用豚の繁殖から育成、出荷、精肉までの流れを説明。県産裸麦を使った飼料で育て、生後約180日後に約120キロで出荷すると解説し「生きている姿を見ている分、出荷時に悲しさはある。命をいただくことに感謝を持ってほしい」と呼びかけていた。
愛媛新聞社