寅子(伊藤沙莉)が下す高瀬(望月歩)への処分に、視聴者注目「どうするんだろう」【虎に翼】
日本で女性初の弁護士となったヒロイン・猪爪寅子が、法の知識と行動力で人々を救おうとする連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月18日放送の第79回では、トラブルを起こした書記官・高瀬の処分をめぐり、視聴者から注目が集まっている。 【写真】腑に落ちない表情を浮かべる寅子 娘・優未(竹澤咲子)に亡き夫・優三(仲野太賀)の話をできずにいた寅子(伊藤沙莉)。そんななか、書記官の高瀬(望月歩)が亡くなった兄の話をきっかけにトラブルを起こす。顛末を聞いた航一(岡田将生)は、「兄の死をまだ受け入れられなかったのでは」と指摘する。 航一の話を聞き優三への思いを自覚した寅子は、欠勤していた高瀬に声をかけ、少しだけ距離を縮めるが、その翌日、寅子が受け持っていた調停が不自然な形で収束する。寅子は弁護士の杉田(高橋克実)が地元の平和を保つため手を回していたことを知り、不信感を抱くのだった。 今回の放送では、高瀬が起こした事件をうやむやにしようとする杉田に対し、寅子が「しっかりと処分されなければ、裁判所の信頼に関わります」と毅然とした態度で応じるシーンがあった。 高瀬の処分をめぐり、SNS上では「寅子は高瀬のことどうするつもりなんだろう」「高瀬さんの処分ってどうするんだろう」「高瀬くんをしっかり処分する事で彼の今の息苦しさから解放されますように」など、寅子の判断に期待する声も上がっている。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月19日放送の第80回では、高瀬の一件を穏便に済ませようとする杉田に対し、寅子はしっかり処分をすると告げる。 文/つちだ四郎