＜ 1日・福岡ボート・初日 ＞ ＜記者コラム・森大輔の勝ち組の法則＞ 当地で行われた女子戦の直近10回の節間決まり手を調べてみました。ここから当地の女子戦の傾向を探っていきましょう。 以前の当地の女子戦といえば強烈な〝イン受難〟がほとんどで、節間のイン1着率は20～30％台がざらでした。ですが、現在の低出力型エンジンになってからは全国的な傾向通りにインの1着率が上がっている状況。この10節のイン1着率は全て50％以上となっており、これは致し方ないことかもしれません。
ただ、決まり手を見てみると、昔のイン受難だったころとさほど変わっていません。逃げ以外は差しやまくり差しがあまり決まらず、まくりが大きく幅を利かせているのは表を見ても明らか。つまり、イン以外は〝握ったもん勝ち〟。当地の女子戦はまくる選手が強いのは、今も昔も変わらないのです。
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