降格危機のバーンリー、コンパニ監督解任を計画せず 上層部支持と報道
プレミアリーグ降格圏に瀕するバーンリーだが、ヴァンサン・コンパニ監督(37)との別れは計画していないようだ。 昨季のチャンピオンシップで首位を独走し、2年ぶりのプレミアリーグ返り咲きを果たしたバーンリーだが、26試合を消化してたったの3勝で19位に位置。残留圏17位ノッティンガム・フォレストとも11ポイントの大差をつけられてしまっている。 直近の公式戦9試合では白星から遠ざかり、プレミアリーグに限れば、ここ8試合で獲得した勝ち点はわずか「2」。最後の勝利は昨年12月23日に行われたプレミアリーグ第18節のフルアム戦まで遡る。 イギリス『The Athletic』によると、先週末のプレミアリーグでクリスタル・パレスに0-3で敗北後、コンパニ監督に対しては一部ファンから冷ややかな対応もあったようだが、クラブ上層部はいまだ支持しているという。 シーズン開幕前を振り返れば、現役時代のマンチェスター・シティで師事したジョゼップ・グアルディオラ監督の影響も受け、就任初年度からプレミアリーグに復帰させただけでなく、パスを軸とするチームに仕上げた手腕で注目されたコンパニ監督。今季もわずかだが、ここから残留に導けるか。
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