花の島楽しみながらジョギング 沖永良部 島内外から1700人、5年ぶり開催
第40回花の島沖えらぶジョギング大会(同実行委員会主催)は10日、鹿児島県和泊町の笠石海浜公園を発着点に開催された。島内外から4種目に計1704人がエントリー。青空の下、沿道の景色や家族、友人との交流を楽しみながら、思い思いのペースでゴールを目指した。 大会は新型コロナウイルスの影響で5年ぶりの開催。種目別参加者はファミリー(3キロ)1198人、ソフト(5キロ)242人、ハーフ(21・0975キロ)198人、ハーフリレー(同)11チーム66人。午前9時にハーフとハーフリレーの第1走者、5分後に5キロ、その5分後に3キロがスタートした。 この日の沖永良部島は晴れ。3月にしては強い日差しが参加者を苦しめた半面、冷たい北風が心地よく、レース後は公園でレジャーシートを敷き、昼食やステージアトラクションを楽しむ参加者の姿が見られた。 午後5時からは防災拠点施設やすらぎ館で町連合青年団主催の完走パーティーを開催。多くの参加者を芸能発表や郷土料理などでもてなし、島の魅力を伝えた。