墓前で料理囲み祖先の霊慰める 月遅れ盆の送り 沖永良部島
月遅れ盆が定着している鹿児島県沖永良部島は15日が送り盆。一部の集落では各家の墓前で、親族が料理を囲み、先祖の霊を慰める昔ながらの風景が見られた。 知名町瀬利覚では夕方から、複数の墓前で一族が集まっていた。朝戸家では島内外から17人が集合。飲食を楽しみながら近況を語り合うなど、交流を深めていた。 朝戸光枝さん(79)は「毎年集まっている。昨年亡くなった夫はこうして墓前で座るのが好きだったので、これからも続けていきたい」と話した。
月遅れ盆が定着している鹿児島県沖永良部島は15日が送り盆。一部の集落では各家の墓前で、親族が料理を囲み、先祖の霊を慰める昔ながらの風景が見られた。 知名町瀬利覚では夕方から、複数の墓前で一族が集まっていた。朝戸家では島内外から17人が集合。飲食を楽しみながら近況を語り合うなど、交流を深めていた。 朝戸光枝さん(79)は「毎年集まっている。昨年亡くなった夫はこうして墓前で座るのが好きだったので、これからも続けていきたい」と話した。