色づく秋…ヒガンバナ鮮やか、田んぼのあぜ彩る 鹿児島市 7日は「白露」
7日は二十四節気の一つ「白露」。朝晩は冷えるようになり、草や木に朝露がつき始める頃とされる。 【写真】〈別カット〉青空の下、田んぼのあぜを鮮やかに彩るヒガンバナ=6日午前、鹿児島市宮之浦町
6日の鹿児島市は好天に恵まれ、同市宮之浦町にも青空が広がった。田んぼの稲穂はわずかにこうべを垂れ、あぜ道の真っ赤なヒガンバナが田園地帯に彩りを添えていた。草刈りに来ていた姶良市西餅田の倉谷修一さん(73)は「昼間はまだ暑いが、朝夕はだいぶ涼しくなってきた。ヒガンバナが咲き出すと季節の移ろいを感じる」と話した。 鹿児島地方気象台によると、7日の県内は高気圧に覆われて晴れるが雨が降る所もある見込み。
南日本新聞 | 鹿児島