定番こそ“テク”が要る!「ジャストサイズのデニム」を普通に見せないアレンジ集
“定番・オブ・定番”であるジャストサイズのデニムをウマく着こなしている男は格好いい。 ▶︎すべての写真を見る ただ、そういう人には並々ならぬセンスの良さや努力が潜んでいるのだ。彼らが陰ながら実践しているテクニックを解剖してみよう。
① シンプルなデニムを主役にする高等テクニック
東海林龍一さん(41歳) ジャスト丈でアイスウォッシュの「501」がコートの隙間からチラリ。それ以外はすべて黒を選ぶことでライトカラーのボトムスを引き立たせた。 シンプルなデニムを主役にまで仕立て上げるなんて、プロ顔負けのテクニックだ。 赤いバンダナを覗かせて、コートを脱いだときも洒脱。
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② 間違いない王道でデニムを固める格好良さ
石隈 毅さん(44歳) デニムを引き立てる「王道服」を石隈さんは知っている。 バブアーのビデイルにチャンピオンのスウェット、タンカーのヘルメットバッグ、そして足元はニューバランス。 間違いないアイテムを全部盛りすることで、オーセンティックなブルーデニムを見事に「自分に似合う服」として着こなしているのだ。
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③ 王道をユニークに着る"硬軟アレンジ"
木戸雄太さん(32歳) アメリカンヴィンテージの佇まいが男を惹きつけるダブルアールエルの色落ちデニムを着用。 そこにタフなライダーズと優しい印象のダッフルコートで硬軟織り交ぜたスタイリングに。 ジャストサイズの王道デニムだからこそ、このユニークな合わせを受け止められるのだ。
◇ シンプルなチャーハンを美味しく作るのが一番ムズカシイように、デニムも熟考を重ねたコーディネイが格好いい。 着こなしに悩んだら、ぜひこの3人を見返してほしい。
OCEANS編集部