『おいハンサム!!』映画化記念【MEGUMI×漫画家・伊藤理佐】爆笑ビューティ対談
MEGUMIさんと伊藤さん、通る道は違えど、“はしょり美容仲間”という意外な共通点
伊藤 私は、洗顔だけして、あとはなにもしないとか、ワセリンだけ塗るとか、手間をかけずにキレイになるっていうのが“大好物”。できるだけラクしてちゃっかりキレイになるっていう美容をテーマにした漫画をVOCEで連載しています。 MEGUMI 『女のはしょり道』ですよね。とても人気で、また新刊が出ると聞きましたよ。それほどなにもしない“はしょり美容”でその美肌を保てているってすばらしいですね。 伊藤 それがですね、最近、メイクで隠しても“なにもしていない感”が透けて見えるように……。そんなときMEGUMIさんの美容本にあった「やっぱりやらないとダメ」というような言葉が目について。あれ? 私の肌がダメなの、なにもやらないのが原因じゃね? って(笑)。それで、その本に紹介されていた通り、毎日、化粧水パックをするようになったら、肌が変わった! MEGUMI 顔型の化粧水パックは、3秒で貼り付けられて簡単なのにきちんと結果がついてきますよね~。 伊藤 パックなんて面倒だと思っていたけれど、いざやってみると、貼るだけという“はしょり美容”で、めちゃくちゃ私に向いていました。すっかりハマりましたよ。ねぇ、MEGUMIさん、ほかにも私にできそうな“はしょり美容”はありませんかね? MEGUMI テレビ前とかデスクとか、座って過ごす位置の前に美容液を置くのがおすすめです。脳を通さずにスキンケアをする環境を整えるというのが一番。目の前にあったら、“ながら塗り”しますから。 伊藤 そんな“はしょり美容”をMEGUMIさんもするんですね。 MEGUMI 私って面倒くさがりだし、がさつだし、せっかちだし……。美容は好きだけど、自分を宝物のように扱って丁寧にケアするタイプではありません。ボディクリームの塗り方だって、シャーッと高速で塗る手を動かすから、試合前に体を拭くプロレスラーみたいですから(笑)。そんな私でも続けられる“タイパ美容”を大量に積み重ねた結果が今の私。いってみれば、私はド級の“はしょり側”の人間なんです。 伊藤 え? 仲間♡ MEGUMI キレイになりたい! 仕事したい! 友だちと遊びたい! おいしいもの食べたい! お金も稼ぎたい! っていう欲深い人間なんで、美容のお手入れも効率よく取り入れていかないと間に合わないっ。 伊藤 同感! いつも神棚に手をあわせるとき、「金が稼げますように、それからキレイになれますように」ってお願いしていますぅ~。 撮影/嶋田礼奈 ヘア&メイク/松本智色(MEGUMIさん) 金澤美保(伊藤さん) スタイリング/斉藤くみ(MEGUMI)さん 取材・文/金子優子 Edited by 中田 優子
VOCE