2得点を決めた宮代大聖(Getty Images)

[10.23 ACLE第3節 蔚山0-2神戸 蔚山総合運動場] 　AFCチャンピオンズリーグエリートのグループリーグ第3節で、ヴィッセル神戸は敵地で蔚山HD(韓国)に2-0で勝利した。神戸は2連勝で2勝1分。第4節は11月5日に行い、ホームで横浜FMや川崎Fに勝利してグループリーグ3連勝で首位に立つ光州FC(韓国)と対戦する。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 　第1節で川崎フロンターレ、第2節で横浜F・マリノスが勝利している蔚山を相手に、神戸もしっかりと勝ち点3を積み上げた。 　先制点が決まったのは後半3分、中盤でドリブル突破を止められた神戸だが、MF宮代大聖が高い位置のプレスからボールを奪ってエリア内に侵入。DFの足元を抜くグラウンダーのシュートを蹴り込んでゴールネットを揺らした。 　試合を優勢に進める神戸は後半17分に今大会初先発のFWジェアン・パトリッキがFW大迫勇也のスルーパスから抜け出して得点を奪ったかに思えたが、わずかにオフサイドでゴールは認められない。 　それでも後半28分、FW武藤嘉紀が混戦を突破して左からクロスを上げると、宮代がヘディングで叩き込んでリードを2点に広げる。敵地戦とはいえ、神戸が危なげなく白星を重ねた。