「86年式にはジャンプシートがついていなかったそうです。このシートは後付けされたものみたいです。実際に乗車するときにはシートベルトの着用が必要になりますね」。ジャンプシートは硬い樹脂製で、クッションやスプリングは全くなし。乗用車としての乗り心地は決していいとは思えなかった(Nosweb.jp)
スバル ブラット「法律の抜け穴」荷台の補助シートは「乗用車」の証!?
【関連記事】
- 【画像15枚】フレーム構造の車種を持っていなかったスバルが作ったのは、一風変わった「乗用車」だった。「通勤用に選んだブラットがフラット4エンジンだったというのは偶然ですね」。ユキさんがそう語るエンジンは、エンジンルーム底部に収まっているためエンジンブロックは容易には見えない。この個体はオレゴン州向けで、寒冷地仕様らしく、エンジンブロックヒーターが取り付けられていた。「ほら、日立製でしょ」と電装品に刻まれた日立製作所のマークを指してユキさんは微笑んだ
- 日本国内未発売の「ちょっと変わった」日本車。スバルの前に立ちはだかったアメリカのある法律
- 「キャンパーシェルをつけたほうがジャンプシートに座る人は安心するみたいですね」
- 命運を託されたのはレガシィで、SVXは冒険……だったのか
- 国産初のCd値0.29を達成した外装に「コントロールウイング」を持つ内装
- 命運を託されたのはレガシィで、SVXは冒険……だったのか