清野菜名、『世にも奇妙な物語』初出演にして初主演に 「小さいころから見ていた番組の1つ」
12月14日21時からフジテレビ系『土曜プレミアム』にて放送される『世にも奇妙な物語’24 冬の特別編』。4つの“奇妙な”短編ドラマの1つ『フリー』にて、清野菜名が主演を務めることが発表された。 【写真】 短編ドラマ『フリー』の場面写真(複数あり) 1990年4月にレギュラードラマとして放送が開始され、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と俳優を掛け合わせることによって、奇妙な物語の世界観を作り出してきた『世にも奇妙な物語』シリーズ。今回もおなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう。 すでに佐藤勝利、尾上松也、田中卓志(アンガールズ)が短編の主演を務めることが発表されている本作。清野は、『フリー』で本シリーズ初出演にして、初主演を飾る。 清野が演じるのは、映像制作会社に勤める28歳の篠崎リカ。ある日、リカはオフィスにてメンズ美容エステの動画編集に追われ、とあるインターネット上のフリー素材を使おうとした。一旦作業を中断し、その後休憩から戻ると、画面上に映っていたはずのフリー素材の“おじさん”が消えていた。すると誰も居るはずのないオフィスから人の気配がして……。 清野は本作について「ホラー作品となっていますので、ドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で“タダほど怖いものはない”というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思います」とコメントを寄せている。 なおTVerでは、『世にも奇妙な物語』の過去作品が現在配信中だ。 清野菜名(篠崎リカ役)コメント 『世にも奇妙な物語』初出演で初主演が決まっての感想 小さいころから見ていた番組の1つだったので自分が出演できると決まって率直にうれしかったです! 台本を読んで見ての感想 最後の終わり方がまさに“奇妙”らしいなと思いました。ホラー作品が苦手な私からすると日常と隣り合わせの恐怖により怖さを感じました。 主人公・リカを演じてみて 作中に参加してリカを演じてから、家に帰ってからも“誰か人がいるんじゃ!”と怖さに敏感になっていました(笑)。撮影はなごやかなムードで進んでいたので何とか乗り切ることができました! この作品の魅力的なポイント ホラー作品になっていますので、本作でドキドキざわざわして頂ければと思います。台本で“タダほど怖いものはない”というセリフがあるのですが、ご覧いただけたらその意味が分かると思いますので、皆さんには楽しみに見て頂ければとおもいます。 紙谷楓(演出)コメント 冬の暗くて寒い夜に似合う、奇妙な物語ができました。そんな奇妙な世界に翻弄されるリカ役の清野菜名さんから目が離せず、鼓動が速くなるに違いありません。家の電気を少し暗くして震えながら観ていただけると幸いです。くれぐれもフリー素材の使用には注意してください!
リアルサウンド編集部