1日（金）、9月のスタートも猛烈な暑さとなりました。特に気温が上がったのは、長野県上田37.4℃、群馬県桐生37.2℃、福島県会津若松37.1℃。東京都心は33.4℃で、1日で58日連続の真夏日となりました。 一方、北海道では秋雨前線の影響で大雨となっていて、北日本では2日（土）にかけて激しい雷雨になるでしょう。 ＜2日（土）の天気＞ 北海道では明け方にかけて、東北北部では夕方にかけて激しい雷雨となり、大雨になるところがありそうです。夕方までの予想24時間降水量が100ミリを超えるところがあり、土砂災害などに警戒が必要です。 そのほかの地域は晴れるところが多いですが、西日本の日本海側では雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。日差しの届くところを中心に気温が上がり、9月とは思えない暑さが続く見込みです。 最高気温は、熊谷・甲府・京都で36℃予想のほか、東北南部から九州にかけて34℃前後のところが多くなりそうです。 ＜台風情報＞ ●台風11号 強い勢力を維持したまま、2日（土）から3日（日）にかけて、沖縄先島諸島にかなり接近する見込みです。先島諸島では、走行中のトラックが横転するような猛烈な風の吹くおそれがあり、高波にも警戒が必要です。 ●台風12号 2日（土）夜に小笠原諸島に近づき、3日（日）には東日本から西日本の南海上に進んで熱帯低気圧に変わる見込みです。 ＜週間予報＞ 台風や熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込むことで、3日（日）は東日本太平洋側で雨の降る所があり、4日（月）には西日本太平洋側で大雨になるところがある見込みです。 来週は広い範囲で雨の日が続き、猛烈な残暑は徐々におさまっていきそうです。