「球団を通じてのご挨拶をお許しください」オリックス・比嘉幹貴が引退を発表 通算417試合登板 1軍登録でブルペン待機
プロ野球・オリックスは15日、比嘉幹貴投手の今シーズン限りでの現役引退を発表しました。 【画像】9月14日試合終了時点のパ・リーグ順位表 比嘉投手は2010年にプロ入りすると、主に中継ぎとしてオリックス一筋で15年間プレー。通算417試合に登板し26勝11敗、93ホールド3セーブをあげています。 比嘉投手は球団を通じて「今シーズンをもちまして現役を引退させていただきます。振り返ると15年間のプロ野球生活でしたが、毎年のようにケガをしたり上手くいかない事が多く、つらい時間が長かったです。 そんな中、監督、コーチ、球団スタッフ、トレーナーチームをはじめ周囲の皆さんの多大なお力添えをいただけたことで、ここまでプレーすることができました。心より感謝しております」とコメントを発表しました。 最後に「球団からは記者会見や引退セレモニーの打診もいただきましたし、本来であれば、皆様の前で直接お伝えすべきところではありますが、私自身、そういったことが本当に苦手な性分であり、こうして球団や報道を通じてのご挨拶となりますことをお許しください。15年間、本当にありがとうございました」と比嘉投手らしく感謝の言葉をファンに贈りました。 また、比嘉投手はこの日試合前に1軍登録されており、ブルペンで待機となっています。