小松37.7度、全国4位 県内、猛烈な暑さ
23日の石川県内は高気圧に覆われて晴れ、猛烈な暑さに見舞われた。朝から気温が上昇し、正午までの最高気温は小松で全国4番目の37・7度となり、県内で今年トップの暑さとなった。金沢36・5度、珠洲、輪島35・7度、七尾、白山河内35・3度、羽咋34・5度でいずれも今年最高を記録した。加賀中津原は36・2度で全11地点のうち7地点で猛暑日となった。 県内は青空が広がり、強い日差しが降り注いだ。金沢駅東広場では、暑さをしのごうと汗を流しながらアイスを食べる人の姿が見られた。 金沢地方気象台によると、南から暖かい空気が流れ込み、フェーン現象の影響を受けて気温が上昇した。24日は加賀地方で最高気温35度、能登地方で33度を予想する。 県内は3日連続で熱中症警戒アラートが発表された。金沢、野々市で計2人が熱中症の疑いで搬送された。軽症とみられる。