●ブランドを代表する3モデルが新キャリバーで新たな歴史を刻む

　1884年、レオン・ブライトリングにより懐中クロノグラフの製造からスタートした、スイスの時計産業を代表するブランドのひとつであるブライトリング。 【画像】これがブライトリングの歴史が詰まった珠玉の3モデルです（15枚） 　20世紀には初の腕時計型クロノグラフの開発や、2時や4時位置にプッシャーを備えた現在にも受け継がれるスタイルの確立、自動巻きクロノグラフキャリバーの開発、そして2009年には初のマニュファクチュールキャリバー 01の開発に成功するなど、時計の歴史を牽引してきたブライトリングが140周年記念モデルとして放つのが、革新的な新キャリバーを搭載したブランドを代表する3モデル。

「スーパークロノマット B19 44 パーペチュアルカレンダー 140周年アニバーサリー」。ベゼルの特徴的なライダータブの突起が操作性と視認性を生み出す

　「プレミエ B19 ダトラ 42 140周年アニバーサリー」、「ナビタイマー B19 クロノグラフ 43 パーペチュアルカレンダー 140周年アニバーサリー」、「スーパークロノマット B19 44 パーペチュアルカレンダー 140周年アニバーサリー」が一挙に登場するその理由についてブライトリングのCEOであるジョージ・カーン氏は「ひとつだけを選ぶのは不可能でした」と率直に述べています。

●ブランド初のパーペチュアルカレンダー・クロノグラフ

　この3モデルに搭載されるのは、ブライトリング初となるパーペチュアルカレンダー・クロノグラフムーブメントとなるキャリバーB19。 　ムーンフェイズに、日付、月、曜日表示も備えたフルカレンダーであり、28、30、31日の月と閏年の自動修正機能を搭載し、わずかな調整のみで実に一世紀近くも正確に作動するとのこと。 　ブライトリングのすべてのキャリバーがそうであるように、当然このB19もCOSC公認クロノメーターとしての精度を持ち、パワーリザーブは約96時間という驚異的な性能を発揮。 　秒針、1／4秒カウンター、30分積算計を備えたクロノグラフとカレンダーがエレガントかつ合理的に共存するダイヤルは、ブラックとゴールドによる気品あふれるカラーリングで極上の機能美を放っています。 　ケースやリューズは18Kレッドゴールドにより煌めき、ストラップやベゼルの深いブラックと気品あふれるコントラストを創り出しています。