A千葉のレオ・ライオンズが自由交渉選手リストへ公示…今季は怪我の影響で出場機会なし
B2東地区のアルティーリ千葉は6月17日、2023-24シーズン限りで契約満了となるレオ・ライオンズを自由交渉選手リストに公示した。 アメリカ出身で現在37歳のライオンズは、207センチ115キロのパワーフォワード。2016-17シーズンに秋田ノーザンハピネッツでBリーグデビューすると、その後は千葉ジェッツ、富山グラウジーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズといったクラブを渡り歩き、2021-22シーズンからA千葉に加入した。在籍2年目の2022-23シーズンはB2リーグ戦57試合に出場し、16.3得点8.4リバウンドの好成績を残していたが、昨年5月12日に行われたB2プレーオフ準決勝・長崎ヴェルカ戦で大腿四頭筋腱断裂の怪我に見舞われインジュアリーリスト入り。2023-24シーズンは公式戦の出場機会がないままシーズンを終えていた。 今回の発表に際し、株式会社アルティーリの新居佳英代表取締役CEOは、クラブ公式サイトを通じて「このたび、クラブ立ち上げ初年度より尽力いただいたレオ・ライオンズ選手と契約満了となりましたためご報告いたします。ライオンズ選手は、苦しい場面でのリーダーシップ溢れるプレーで幾度も勝利に導いてくれました。また、創設時よりダブルキャプテンの1人として、精神面でもチームを支えてくれました。昨シーズンの不運なトラブルで、我々が想像をしきれないほどの悔しい思いをしたことと思いますが、アルティーリ千葉の歴史をともに創り上げてくれたこと心から感謝申し上げます。創設メンバーであるライオンズ選手が退団することは非常に寂しいことですが、感謝の意を込めて、ライオンズ選手の今後のご活躍を心より祈っております」とコメントした。
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