ドイツは依然機能、財務相解任は正しい決断=経済相
[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのハーベック経済相は7日、ショルツ首相が自由民主党(FDP)のリントナー財務相を解任したことについて、首相の判断は適切だったと指摘、ドイツは依然として機能していると主張した。 ドイチュラントフンク・ラジオに述べた。 ハーベック氏は、財政的に保守的だったリントナー氏が予算編成という基本的な任務を完了できず、他の閣僚の失望を買ったとし「この点で首相の決断は論理的なものだった。首尾一貫した必要な決断だった」と述べた。 ドイツはまだ機能しているのかとの質問には「もちろんそうだ」と発言。ただ「議会ではもう過半数を占めていない」とも指摘した。 同氏は暫定的に財務相を務めるつもりはないとも発言した。