『ラストマイル』興収50億に迫る勢いで再び首位!『ビートルジュース』36年ぶり続編など3作初登場:映画週末興行成績
9月27日から29日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、前週1位に返り咲いた満島ひかり&岡田将生共演の『ラストマイル』が週末3日間で観客動員14万1,000人、興行収入2億1,300万円を記録し、2週連続1位を獲得した。累計成績は動員338万人、興収48億円を突破している。新作では『ビートルジュース ビートルジュース』『傲慢と善良』『Cloud クラウド』の3本がランクインした。 【画像】「アンナチュラル」のメンバーも!大ヒットの『ラストマイル』 2位も前週と同じく『劇場版「オーバーロード」聖王国編』が続き、週末3日間で動員11万6,000人、興収1億8,300万円を記録。累計成績は動員44万人、興収7億1,600万円を超えている。3位は、前週からワンンランクアップの『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ・ゲームの世界で大冒険!』。週末3日間で動員9万2,600人、興収1億1,900万円をあげ、累計成績は動員76万人、興収9億4,500万円を突破。そのほか既存作品では5位に2ランクダウンの『スオミの話をしよう』が入り、累計成績は動員97万人、興収13億円を突破している。
4位に初登場の『ビートルジュース ビートルジュース』は、ティム・バートン監督による1988年のホラーコメディーの続編。前作から35年後を舞台に、ハロウィンの夜に巻き起こる大事件を描く。前作からマイケル・キートン、ウィノナ・ライダーが続投するほか、新たにジェナ・オルテガ、モニカ・ベルッチ、ウィレム・デフォーらが出演する。初日から3日間で動員9万1,000人、興収1億3,990万円となった。
6位に、辻村深月の婚活を題材にしたベストセラー小説を藤ヶ谷太輔、奈緒の共演で実写化した『傲慢と善良』が初登場。マッチングアプリで知り合った婚約者(奈緒)が失踪し、その行方を追う男性(藤ヶ谷)が彼女の思わぬ過去を知る。7位に、菅田将暉主演のサスペンススリラー『Cloud クラウド』がランクイン。『CURE キュア』『スパイの妻<劇場版>』などの黒沢清監督と初タッグを組み、集団ヒステリーに巻き込まれる転売屋の青年役でガンアクションも披露する。高石あかり(※高は「はしごだか」)と伊澤彩織が脱力系殺し屋コンビを演じるアクションの第3弾『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は11位のスタートとなった。