<傲慢と善良>Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、作品への強い想いを明かす「自分にとっての代表作になれば」
Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔と奈緒がW主演を務める、辻村深月による同名小説を原作とした映画「傲慢と善良」が9月27日(金)より全国公開される。本作よりスポット映像やメイキング新写真が解禁された。 【写真】Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔と奈緒が監督を囲み笑顔 ■奈緒や原作・辻村深月も絶賛 主人公・架の“カッコ悪さ”を藤ヶ谷太輔が体現 今回、4年振り2度目の共演となった藤ヶ谷と奈緒。4年の月日を全く感じさせないほど自然に打ち解けた2人は、撮影前から萩原監督を交え自身の恋愛観や結婚についてどっぷり話し合ったという。 原作の辻村は現場を訪れた際、キャストとスタッフの熱量の高さに驚き「この本を書いてよかった」と強く感じたそう。そして、完成した映画の出来栄えに太鼓判。特に二人が演じるキャラクターの姿に対し「二人ともカッコいい、かわいいけど、“カッコ悪い”っていうところをすごく大事に演じてくださっているんです。でも人が生きてくってそうだよな、とすごく伝わってきて。もうめちゃめちゃ面白かったです」と、繊細に体現された主人公の姿に心動かされたことを明かす。 そんな架の“カッコ悪さ”を藤ヶ谷が体現したシーンを収めたスポット映像も公開。真実がついた嘘の真相を知った架が、声にならない思いを叫ぶシーンを辻村はお気に入りの一つに挙げ、「架が床にのたうち回って、『あーっ!』と叫ぶシーンは、もう皆に観てほしいですよね!もれなく観てほしい!!」と語る。 奈緒も共感し「私はあの撮影にいなかったので、試写で初めて観たのですが、『あっ、真実が見たかった架くんってこれだな』とすごく思った」と、架が自分をさらけ出したシーンを称賛した。 ■藤ヶ谷太輔、俳優人生をかけた本作に自信を覗かせる 以前より映画化を熱望し、満を持して架を演じることになった藤ヶ谷。本作への思い入れは、劇中で架が身に着けていた時計を実際に購入したというほど強い。「自分にとっての代表作になれば良いなと思っています。とにかく刺さる言葉が沢山あると思うので、映画を観た方にとって刺さる1本になってもらえたら嬉しいです」と、俳優人生をかけて挑んだ一作に自信を覗かせる。 原作へのリスペクトに溢れるキャストとスタッフ陣による感動の恋愛ミステリー。