池松壮亮、“会えてうれしかった”大物俳優を告白「自然体ですてきでドギマギしてしまった…」
俳優の池松壮亮が4日、都内で主演映画「本心」(石井裕也監督、8日公開)の仮想空間トークイベントに共演の三吉彩花、水上恒司と出席した。 平野啓一郎氏の同名小説が原作。デジタル社会の功罪を描いたヒューマンミステリー。 本作にちなみ、池松と三吉はVRゴーグル(Apple Vision Pro)を装着し、バーチャル投影された水上とトークすることに。三吉は「手の届くところに(水上が)いるような不思議な感じ」と新鮮そうな様子。池松は「これからの舞台あいさつ、もうこれでいいんじゃない?」と話すと、水上は「ちょっと(実際より)太って投影されるんですね。隔離された感じです」と苦笑いした。 池松は、本作にちなんで“仮想空間で会いたい人”を聞かれると「豊臣秀吉さん。大河ドラマ(NHKで26年放送『豊臣兄弟!』)で演じることになってまして。お会いして2時間くらいトークしてみたい」と声を弾ませた。 一方で、“リアルで会えてうれしかった人”については、自身の映画デビュー作「ラスト・サムライ」(03年公開)で共演した俳優・渡辺謙と回答。「先日、21年ぶりくらいにお会いできて『大きくなったね』と言っていただけてうれしかった。自然体ですてきで、僕は子どもに戻ったようで、どぎまぎしてしまった」と回想した。
報知新聞社