ロケッツのJ.グリーン選手(写真:AP/アフロ)

◇バスケットボールNBA　ヒューストン・ロケッツ110-92ポートランド・トレイルブレイザーズ(日本時間26日、トヨタセンター) 【画像】日本時間25日時点の西地区順位表 ポストシーズン進出へ負けられない戦いが続くバスケットボールNBA。上位10位以内が進出する「プレーイン・トーナメント」圏内を目指す西地区11位のヒューストン・ロケッツの勢いが止まりません。 日本時間26日、ロケッツはホームで同地区14位のポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。スタメン全員がルーキー選手のトレイルブレイザーズに対しロケッツはプロ3年目のエース、ジェイレン・グリーン選手が3ポイント4本を含む27得点の活躍。110-92と危なげない試合運びで勝利し、2019年3月以来となる9連勝を飾りました。 オールスター明け時点では「4.5」の差があった10位・ウォリアーズとゲーム差はこの結果を受けて「0.5」にまで迫っています。 ロケッツが最後にポストシーズンまで進出したのは2019-20シーズン。当時3年連続シーズン得点王を獲得したジェームズ・ハーデン選手（現ロサンゼルス・クリッパーズ）がエースとして活躍していましたが、20-21シーズン途中の移籍後チームは低迷。2年連続最下位に沈むなど不遇の時代を過ごしてきました。 過去2度NBAを制覇している古豪が久々のポストシーズンの舞台へ。残り11試合を控えるロケッツの動向に注目が集まります。