今すぐ確認したい! ついやりがちだが実は「間違った節約法」4つを紹介!
家計のことを考えて節約を一生懸命していたつもりが、間違った節約方法によって逆効果となり、日々の努力が無駄だったというケースも意外にあります。 そこで、日常生活でやってしまいがちだが、実は間違っている節約方法について解説していきます。
エアコンのこまめなオンオフ
電気代を節約するため、家電製品は電源をこまめにオンオフした方がいいと多くの方が思っているでしょう。しかし、つけっぱなしにした方が節電につながる家電もあります。 これは、電源オフの状態から稼働したときに消費する電力が、つけっぱなしで使用しているときを上回ることがあるからで、その一例がエアコンです。 電気・ガスの比較サイト「エネチェンジ」が行った検証によれば、エアコンの冷房を26度に設定し、10時から19時まで連続して稼働させた際の電気代は、9時間で62.77円(1kWh当たり31円で計算)でした。 対して、同様の条件で30分おきにオンオフを繰り返した場合、9時間の電気代は63.68円となっています。 エアコンのように稼働時に大きく電力を消費する家電は、30分程度の外出などであれば、付けっぱなしの方がよさそうです。
使い切れない量をセール時にまとめ買いしている
セール時のまとめ買いは、家計の節約においては大切なポイントの1つでしょう。しかし、まとめ買いしても使い切れなければ意味がありません。 例えば、スーパーで1個200円の商品が、賞味期限が近いことで130円のセールが行われていたとします。普段より70円安いからと8個まとめ買いをしたが、賞味期限までに2個しか使い切れなかったケースで考えてみしょう。 この場合、普段の価格であれば2個使うだけなら400円で済んだところ、セールで8個まとめて1040円で購入し、そのうち6個を無駄にしたため、結果的には640円の損となっています。 安いからといってまとめ買いしても、すべてを使い切れずに無駄にした経験は多くの人にあるはずです。特に生鮮食品や加工食品など、劣化が早いものはまとめ買いしない方がいいでしょう。