エイブラハムは新天地ミランでエースになれるか ヴェネツィア戦で踏み出した一歩「夢のようなゲームだった」
モラタとともにゴール量産なるか
開幕から3試合連続で白星のなかったミランだが、15日に行われた第4節のヴェネツィア戦に4-0で大勝。格下相手ではあるが、ひとまず初勝利を挙げることができた。 その中で1ゴールを挙げたのが新戦力のFWタミー・エイブラハムだ。今夏にローマから加入したエイブラハムは、PKから得点を記録。セリエAでの経験も豊富で、ミランにとってはFWアルバロ・モラタとともに貴重なセンターフォワードの戦力だ。 伊『Tuttomercato』によると、エイブラハムもミランの本拠地サン・シーロで得点を挙げたことに感動したようで、初得点を喜んでいる。 「僕にとっては夢のようなゲームだったよ。ミランでの初めてのホームゲームで、最高の気分だった。チームを助けたかったし、サン・シーロでゴールを決めることはとても重要だ。PKの場面は当初プリシッチがキッカーだったけど、レオンが僕をプッシュしてくれた。決められてよかったよ」 モラタは移籍早々に怪我があったため、やや出遅れてしまった。ここからエイブラハム&モラタを軸に攻撃を展開していきたいところだが、2人はミランの得点源となれるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部