夢の国はつまらない…著作権切れミッキーが殺人鬼化『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』特報公開
パブリックドメインとなった『蒸気船ウィリー』(1928)のミッキーマウスを、凶悪な殺人鬼として描くホラー映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』の特報とポスタービジュアルが公開された。 【動画】著作権切れミッキー、ついにホラー映画化!『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』特報 米国における『蒸気船ウィリー』の著作権保護期間が終了したことを受け、ディズニーの大ファンであるジェイミー・ベイリー監督が“ミッキー史上初のホラー映画”として製作した本作。殺人鬼と化したミッキーが、アトラクションを楽しむかのようにデスゲームを開始し、人間たちを次々と血祭りにあげていく。
特報では、『蒸気船ウィリー』でお馴染みの口笛が鳴り響き、血まみれになりながらも殺戮を繰り返す凶悪ミッキーの姿が映し出される。ポスタービジュアルには「夢の国はつまらない…」と挑発的なキャッチーコピー、既視感のある城と共に、返り血を浴びたミッキーの顔半分が大きく描かれている。作品ロゴも赤&黄色の配色となじみ深いフォントで、著作権ギリギリを攻めたデザインになっている。(編集部・倉本拓弥)
映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』2025年3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開