「あの子の子ども」細田佳央太が桜田ひよりの撮了を祝う! 最終回、福と宝の選択は?
宝の親友・隼人を演じた前田は、「宝の親友として、宝が抱えているものがちょっとでも楽になったり、吐ける場所であったり、弱みを見せられる場所に僕がいられたなら、すごく良かったなと思います。参加できて幸せです!」と感謝の意を表した。
最終回。福(桜田)の妊娠がクラス中に知れ渡り、朝、彼女の机の上には「避妊してね」という落書きと共に避妊具が置かれていた。衝動的に教室を飛び出した福は、矢沢(茅島)とも目を合わせられず、メッセージをブロックされたことから、親友に軽蔑されたと感じて深い悲しみに沈む。それを知った足立(菊池亜希子)は福に寄り添い、ある話を聞かせる。
一方、SNSでの投稿がクラスメートによるものと知った担任の沖田(橋本淳)もまた、ショックを隠せない。そんな中、前回の話し合い以来沈黙を守っていた福の父・慶(野間口徹)が、再び両家を集め、今後の福と宝(細田)について、ある提案を行う。
高校2年生のある日、妊娠が発覚したことで日常が大きく変わった福と宝。なかったことにはできない現実に向き合い、必死に考え、悩み、動き、闘った2人に対し、家族や友人、学校はどのような答えを出すのか。そして、福と宝の未来に待ち受けるものとは何か?