ベガルタ仙台が2―1でいわきFCに初勝利…DF高田椋汰とMFオナイウ情滋が強烈シュートでネットを揺らす
◆明治安田J2リーグ ▽第18節 ベガルタ仙台2―1いわきFC(2日・ハワイアンズスタジアムいわき) ベガルタ仙台が2―1でいわきFCを下し、東北ダービーを制した。 試合開始早々にゴールネットが揺れた。前半6分、仙台が右CKを獲得。キッカーを務めたMF松下佳貴がファーサイドにボールを入れると、待ち構えていたDF高田椋汰が右足でボレーシュート。ジャストミートしたボールは相手GKの手をはじいてゴールに吸い込まれた。 後半開始早々1分には、いわきが右からクロスを入れると、ゴール前にいたMF谷村海那が仙台に負けじと右足でボレーシュートを放ち同点に追いついた。 しかし1―1の後半7分、仙台が再度突き放した。ペナルティーエリア手前左でボールを受けたMF名願斗哉がドリブルを仕掛け、左足でシュート。相手GKがストップし、DFがクリアに手こずったこぼれ球をMFオナイウ情滋が右足を振り抜いて豪快にネットを揺らした。 その後はいわきが逆転勝利を目指し何度もゴールを脅かしたが、仙台がギリギリの所で絶え続け敵地で2試合ぶりの白星を挙げた。
報知新聞社