来季J3で戦う栃木SCが仙台FW菅原龍之助を期限付き移籍で獲得「僕が持っている全てを捧げます」
栃木SCは24日、ベガルタ仙台からFW菅原龍之助(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2026年1月31日まで。加入中、仙台との公式戦には出場できない。 菅原は仙台の下部組織出身であり、ジュニアユース、ユースと昇格した後で産業能率大学へ進学。昨シーズンに仙台へ加入すると、J2リーグ6試合2得点などの成績を残しプロデビューを果たした。 2年目となる今シーズンは、出場機会が増加。J2リーグで15試合に出場したほか、YBCルヴァンカップ1試合1得点、天皇杯1試合出場の成績を残した。 来シーズンはJ3へ降格した栃木SCでプレーすることになる菅原。両クラブを通じてコメントしている。 ◆栃木SC 「栃木SCに関わる全ての皆さん、初めまして。ベガルタ仙台から期限付きで加入しました菅原龍之助です。1年でのJ2復帰を成し遂げるために僕が持っている全てを捧げます。共に戦いましょう。よろしくお願いします」 ◆ベガルタ仙台 「2024シーズン熱いご声援ありがとうございました。今シーズンはチームを引っ張るくらいの活躍をすると思い描いていましたが、その理想とは程遠い結果に終わってしまいました。ファン、サポーターのみなさんからの期待の声がたくさん届いていましたし、それになんとか応えたいと思っていたものの、結果で応えることができず、悔しい、そして申し訳ないという気持ちであふれる1年間でした。ですが、そんな中でも確実に成長ができた1年間だと思っています」 「簡単な決断ではありませんでしたが、強い意志と覚悟を持って決断しました。この選択を成功にするために、必ず成長して帰ってきます。またユアスタで再会し、共によろこびを分かち合える日を楽しみにしています」
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