交通事故現場を写メったらドイツでは処罰されるのでご注意を! バカンスシーズンのアウトバーン渋滞を回避したつもりが…【みどり独乙通信】
やっとの思いで駆け込んだトイレも大渋滞
結局は、ナビが最初に出した120分よりも長く下道の渋滞にハマりました。アウトバーンへ戻ってから、最初のサービスエリアに入り、トイレにダッシュしたことはいうまでもありませんが、ここでもトイレ渋滞が……。ドイツにはコンビニエンスストアもありませんので、お手洗いを気軽に借りられる場所もほとんどないのです。田舎あるあるなのですが、コンビニ的な役割のガソリンスタンドは無人でトイレがないなど、初めて走る道には予測できないことばかりです。 この日の帰り道には、自宅手前100kmほどのアウトバーンでメルセデス・ベンツの大型高級キャンピングカーがガードレールに前から突っ込んで突き刺さり、運転席後ろ辺りまで貫通、ガードレールと一緒に路側の草木に突っ込んで倒れていました。 車高が高いので大きな怪我はなさそうでしたが、運転手さんらしき方がクルマの前で呆然と立っておられました。まだ救急車や警察車両は到着していない事故直後だったようです。 ところで、日本では事故の様子をスマートフォンで撮影している方をよくみかけますが、これはドイツでは厳禁です。助手席や後部座席の方でも撮影不可で、高い処罰の対象になり、悪質と認められた場合は実刑になりますのでご注意を! 警察や消防の方が撮影しているクルマが居ないかをチェックしている場合もあり、ナンバーから調べて処罰のお手紙が届くようです。旅行の際などはご注意を。
池ノ内みどり
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