築93年の山小屋が全焼 スキー部員目撃「天井の方で火の粉…」
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100年近い歴史を持つ山小屋が全焼。利用者が当時の状況を語りました。 札幌市の無意根山中腹にある1931年に建てられた山小屋。北海道大学の山スキー部が管理していましたが、今月2日夜に全焼しました。 出火当時は山スキー部の部員など23人が泊まっていて、1階ではまきストーブが使われていたといいます。一緒に泊まっていた顧問は…。 北大山スキー部顧問 川端康弘さん 「天井の方で火の粉を見た人がいた。その時にはかなり燃えている状態でした」 屋根に向かって伸びるまきストーブの煙突と天井がつながる部分付近から火の手が上がり、一気に燃え広がったということです。けが人はいませんでした。 北大山スキー部顧問 川端康弘さん 「30年ぐらいずつ補修を繰り返して何とか今につながっていたので、非常に残念ではあります」
テレビ朝日