京都で「フードパントリーシンポジウム」を開催 コロナ禍で注目された取り組みをより身近に
生活に困ったときに、だれでも食料の支援を受けることができる「フードパントリー」。コロナ禍で注目されたこの取り組みを、より身近な存在にし、さまざまな人と共に考えようと、京都市で10月31日(木)、「京都フードパントリーシンポジウム」が開催される。認定NPO法人セカンドハーベスト京都(京都市)主催。 セカンドハーベスト京都は、「明日の食に不安のない京都」をミッションに、京都における食料支援のネットワーク構築を目指している。今回のシンポジウムでは、先進的なフードパントリーの取り組みをしている埼玉フードパントリーネットワークの理事長を迎え、事例を共有。また、全国フードバンク推進協議会から、全国のフードパントリーの状況や助成についても報告される。登壇者によるパネルディスカッションのほか、質疑応答の時間も予定されている。 会場(京都経済センター 4階 4―B会議室)とオンラインのハイブリッド開催。時間は13時30分~16時15分。参加費無料、予約制。専用フォームから申し込む(先着順)。定員は、対面40人、オンライン100人。