（吉井庸二気象予報士が解説） 午前11時50分現在 ◆雨と風の予想　26日(火)午後6時～27日(水)午前9時 　道内は、西から接近する低気圧や前線の影響で、夜は荒れた天気となる見込みです。 　南西部では、午後6時ごろから南風が強まります。 　活発な雨雲が通過するため、傘が差せないほどの横殴りの雨となるでしょう。 　奥尻島や胆振中部では、暴風に警戒が必要です。 ◆時間ごとの天気 26日(火)正午～27日(水)午前9時 ・道央と道南 　26日(火)夜は、急激に南風が強まります。 　奥尻島は、午後6時から午前0時まで暴風に警戒が必要です。 　最大瞬間風速は35メートルの予想です。 　飛ばされやすいものを固定するなどの対策をしてください。 ・道北とオホーツク海側 　日中は天気の崩れはない見通しです。 　ただし、あす27日(水)以降は雨や雪の日が多くなるため、 　外の用事はきょう中に済ませるのがおすすめです。 ・太平洋側 　胆振地方では、あす27日(水)明け方にかけて暴風が予想されます。 　また、あす朝は道東で横殴りの雨になりそうです。 ◆週間予報 27日(水)～12月3日(日) ・日本海側とオホーツク海側 　あす27日(水)は日中一時的に雨が止むものの、夕方から道央で雨が降るでしょう。 　雷を伴って強まるところもありそうです。 　29日(金)以降は日本海側で雪が降る見込みです。 ・太平洋側 　週末にかけて気温変化が大きくなるでしょう。 　あす27日(水)は、函館で14℃まで上がる予想ですが、 　29日(金)は5℃まで下がる見込みです。体調管理には十分注意してください。 　また、西部では週末にかけて天気が変わりやすくなるでしょう。