【11月1日発売】タイガーの電気圧力鍋に炒め機能が付いて、ぐんと便利に美味しく!
【写真】マニュアルモード:炒め・強を選び、加熱時間を13分にセットしてスタートキーを押します。表示が点滅から点灯に変わったら予熱完了。サラダ油を入れます
【写真】まずは豚肉とショウガを炒めます。豚肉はさわり過ぎないのがポイント
【写真】戻した干しシイタケ、タケノコの水煮を投入。続いてピーマンも
【写真】ピーマンの裏側が透き通ってきて火が通ったら、合わせ調味料を加え、最後にごま油を落としたら出来上がり
【写真】火加減の心配をせず、フライパンや中華鍋なしでも青椒肉絲が出来上がりました
「いつフタを閉めるのだろう?」と思って見ていたのですが、この調理は炒め物ですから、全部自分で調理する必要があります。でもね、火加減の心配をせず、フライパンや中華鍋なしでもシャキシャキして抜群においしい青椒肉絲が出来上がるのだから、これはすごいことですよね。内なべが深いのでまわりに飛び散る心配もないですし、いつも最適な温度を保ってくれるので順番に材料を加えていくだけでOKなのは確かに便利。付属のレシピブックもわかりやすくよく出来ています。
炒めてからの「うま圧」加熱で旨みたっぷりの“おばあちゃんの肉じゃが”に
次は肉じゃがです。実は、この「TIGER COOKPOT」にはオートメニューに肉じゃががあって、それを使う場合は、材料を全部内なべに入れ、「うま圧」で調理します。昨年、この肉じゃがを試食したのですが、確かに煮崩れはしていないけれど、やや味の染み込みが足りないような、あっさりし過ぎた味のような気がしていました。 新モデルでは、炒め機能が加わったことで、まずは肉をよく炒めてから、玉ねぎやにんじんやじゃがいもなどの野菜を入れてさらに炒め、そこに煮汁を加えるという調理方法が可能になったのです。この日も、こちらの方法の肉じゃがを実演・試食させてくださったですが、炒めてから「うま圧・強・37分」で調理した味は、これまで私自身が作ってきた味にとてもよく似ていて、うれしくなりました。使ってきたのは深さのあるフライパンですが、作り方の手順も全く同じなのです。肉の旨みがしっかりとしていて、コクのある味。梅田先生が「おばあちゃんが作ってくれた肉じゃがの味」とおっしゃっていましたが、そうか、私はやっぱり「おばあちゃんなんだな」と妙に納得した瞬間でもありました。