吉岡里帆 関西人として「深刻な悩み」 横浜流星に宣伝活動での意外な一面を明かされ、葛藤を告白
俳優の吉岡里帆さん(31)が29日、映画『正体』の公開初日舞台挨拶に、主演の横浜流星さん(28)、山田孝之さん(41)らと登場。吉岡さんと横浜さんがそれぞれ、一緒に過ごす中で感じたお互いの意外な一面を明かしました。 【画像】大正ロマンを思わせる紫の着物を着こなす吉岡里帆さん 映画は、横浜さん演じる鏑木が、殺人事件の容疑者として逮捕されるも脱走し、姿を変えながら5 つの顔を持つ指名手配犯として逃走を続けるサスペンス。吉岡さんは鏑木とともに暮らすことになる沙耶香を演じます。
■吉岡里帆が感じた横浜流星の意外な一面
イベントでは“5つの顔を持つ”主人公にちなみ、共演者同士で“新たな顔を見たなと思った瞬間は?”という質問が。吉岡さんは横浜さんの名前を挙げ、「万能過ぎるというかあらゆるシーンへの適応能力、運動神経、感性がいろいろできすぎていて、ビックリすることが多かったんですけど。唯一、一緒にギョーザを作るシーンがあって、それがめっちゃ下手でした」と、料理シーンでの横浜さんの意外な一面を明かしました。 さらに吉岡さんが「かわいかったですよね。“あ、これはできないんだ!”と思って。ちょっと手こずってらっしゃるのを見て、“人間なんだな”って思いました」とコメントすると、横浜さんは「(演じた)鏑木は料理が上手なんですけどね。そこだけ自分が出て」と、照れた様子を見せました。
■横浜流星が感じた吉岡里帆のギャップ
一方、横浜さんも吉岡さんの意外な一面を発見したそうで「一緒に番宣活動をやらせていただいて、とても助けられ、とても楽しいことが好きな方なんだなっていうのを感じています。撮影中はなかなかそういう話はできなかったので、笑わせていただいています」と、吉岡さんが映画の撮影期間と宣伝期間で見せたというギャップを明かしました。 これについて吉岡さんは「作品的にもちろん撮影中はそんなふざけたりも全くできないですし、しませんし。変なんでね、いきなりふざけだしたら。“あいつなに?”ってなっちゃうので」と、撮影中は控えめにしていたとコメント。 続けて「宣伝とかしていると、ついつい関西人の血が騒いで、“おもしろいことをここで一言言えたらいいな”とか思っちゃう時があって。うずうずしたりとかしてて。でも『正体』の宣伝だからかっこよく宣伝した方がいいみたいな思いもあって。どうクールに決めるかっていうのも考えつつ、でもうずうずするみたいな、すごくはざまの中で悩みながらの1か月でした。深刻な悩みでした」と、宣伝期間中のジレンマを語りました。