特殊詐欺の被害防止も呼びかけた近藤真彦さん＝鈴鹿警察署（三重テレビ放送）

　アジア圏最高峰のフォーミュラカーレース「スーパーフォーミュラ」を運営する日本レースプロモーションの近藤真彦会長が15日、鈴鹿警察署の一日署長に就任し、地域の安全を呼びかけました。 　 　11日から20日にかけての全国地域安全運動に合わせて任命されたもので、委嘱状とたすきを受け取った近藤署長は「マッチが警察官の姿になっていたな、と少しでもインパクトを与えられて安全な生活ができれば」とあいさつしました。 　出発式で白バイやパトカーを見送った近藤署長は、11月9日と10日に鈴鹿サーキットで開催される「スーパーフォーミュラ」最終ラウンドのPR装飾が施された白子駅前に移動し、自転車の盗難被害防止や特殊詐欺被害防止も呼びかけました。 　白子駅前には近藤署長を一目見ようと大勢の人が集まり、地域安全の啓発チラシなどを受け取っていました。