ドラマ『スカイキャッスル』で欲望丸出し主人公役がどハマりの松下奈緒…“素”は“上品”な画像集
我が子の受験のために、セレブ妻たちが泥沼のマウント合戦を繰り広げる衝撃のドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系)が話題だ。中でも、主人公・浅見紗英を演じる松下奈緒(39)の演技がすごいと評判なのだ。 【ゴージャス】すごい!大胆に肩を出したゴージャスドレスでピアノ演奏を披露する松下奈緒 「高校受験を控える娘を持つ紗英は、欲しいものはどんな手を使ってでも全て手に入れたい欲望と野心の塊。ママ友に罵声を浴びせたり、塾の講師に土下座をすることも厭わない感情表現の激しい人物です。松下のこれまでにないキャラにSNSでは、《松下にはこうしたキャラのほうが合ってる》《新境地だけど完全にハマり役》と評判も上々です」(テレビ誌ライター) 松下といえば、’10年前期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で漫画家・水木しげる氏をモデルにした漫画家の妻・村井布美枝役を演じ、一躍、国民的女優として人気を得た。 「父親がメガバンクの執行役員、関連会社の社長・役員を務めた人物で、彼女は本物のお嬢様。東京音大ピアノ科卒の経歴を生かしピアニストとしても活躍し、『日本レコード大賞』や『紅白歌合戦』などの音楽番組で司会も務めました。頭の回転が速く、バラエティ番組でもアドリブで気の利いたコメントができるので重宝されています。まさに好感度の高いマルチな俳優というイメージです」(前出・ライター) 『FRIDAY』は、’04年の19歳の時にドラマ『仔犬のワルツ』(日本テレビ系)でデビューした頃から松下に注目。CM撮影で見せたお嬢様オーラや、紅白歌合戦の司会で見せた艶やかなドレス姿など、さまざまな松下の姿を報じてきた。その中でも、特に印象深いのが、ドラマ『猟奇的な彼女』(TBS系)の打ち上げ会場で見せた松下の上品な立ち居振る舞いである。’08年4月25日号で報じた記事を振り返りたいーー。 ◆草彅剛や田中麗奈が超ハジける中、松下はピアノ演奏を披露し…… ’08年の4月上旬、この年、東京・赤坂にオープンしたばかりの『赤坂サカス』の施設ではドラマ『猟奇的な彼女』の打ち上げが行われていた。黒いスーツ姿の主演・草彅剛やヒロイン役の田中麗奈などと共に、松下が白いドレス姿で登場。174センチの抜群なスタイルでひときわ目を引いていた。 「打ち上げでは、田中さんは終始テンションが高く、関係者にハグしたり感極まって泣き出したりと超ハジけていました。草彅さんも壇上に上がって参加者を笑わせたりしていましたね。松下さんは一歩引いたような感じで、初々しく周りに挨拶していました。ピアノの演奏も披露して参加者を楽しませていましたね」(出席したスタッフ) 演技でも“素”でも“上品”な雰囲気がウリだったが、『スカイキャッスル』ではあらゆる手を使ってライバルを蹴落とす狡猾さを見せたり、不敵な笑みを浮かべた演技もハマっている松下。以前、スポーツニッポンのインタビュー記事(’22年5月23日配信)で、「目標としている女優」について問われると、松坂慶子の名前を挙げ、「たおやかで、美しくて、健やか」だといい、「目標というのもおこがましい」と謙遜していた。 今作で、名女優・松坂にまた一歩近づいたことは間違いないようだ。
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