【広島】森下暢仁、被安打12でも今季初勝利の権利 右肘張りから復帰2戦目は7回途中2失点
◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(20日・マツダスタジアム) 広島の森下暢仁投手が、被安打12と打ち込まれながら、7回途中2失点で今季初勝利の権利を手にマウンドを降りた。 初回に大量4点の援護をもらった右腕。初回、3回、4回といずれも連打を許しながら、得点は与えず。5回は2安打1四球で2死満塁のピンチを招いたが、丸の右中間の飛球を野間が抑えて無失点で切り抜けた。7回は先頭・門脇からの連打などで1死一、三塁とされ、岡本和に中前適時打で初失点したところで交代が告げられた。1死一、二塁でバトンを渡した2番手・塹江が走者1人の生還を許し、6回1/3で105球を投げ、12安打1四球4奪三振で2失点という内容だった。 今季は右肘の張りで開幕2戦目の登板を回避。2年連続の開幕出遅れとなり、今季初登板となった13日の同じ巨人戦(東京D)で6回1失点。この日が復帰2戦目だった。
報知新聞社