ホームラン出れば…山梨学院・進藤天、サイクル安打ならず センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は第10日の29日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝があり、第1試合で山梨学院の進藤天選手(3年)が大会史上2人目のサイクル安打にあと一歩まで迫ったが、達成はならなかった。 【山梨学院vs作新学院を写真で】 進藤選手は二回に左翼線への二塁打を放ち、三回は遊ゴロ、四回は左中間三塁打、六回は左前打を放って王手をかけた。本塁打が出ればサイクル安打達成だったが、八回の最終打席は左犠飛だった。 センバツでは第51回大会(1979年)の決勝で北野敏史選手(箕島)が唯一、サイクル安打を達成している。