中日3連敗、今季ワースト借金7 先発・大野雄大が3被弾5失点、打線は1点どまりで10試合連続2得点以下、6月負け越しに
◇29日 中日1―5DeNA(バンテリンドームナゴヤ) 中日は投打ともに振るわず3連敗。借金は今季ワーストの7に膨らんだ。これで今月は1試合を残して9勝12敗1分けとなり、2カ月連続の負け越しとなった。 ◆カリステの身のこなし、別角度から【写真複数】 約2カ月ぶりの1軍マウンドとなった先発・大野が初回、4番・牧に左翼席への9号2ランを浴びると、4回にも牧に2打席連続となる10号ソロ。さらに5回には1番・桑原に2号2ランを許すなど、2020年6月26日広島戦(ナゴヤドーム)以来となる1試合3被弾。5イニング7安打5失点と先発の役割を果たせなかった。 打線は2点を追う初回に福永、細川の安打で1死一、三塁とすると4番・カリステが左前への適時打を放ったが、2回以降はDeNA先発・東の前に沈黙。これで10試合連続2得点以下となり、1956年に記録した球団ワーストの11試合連続2得点以下にあと1となってしまった。
中日スポーツ